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春に会(あ)う花百合(はなゆり) 夢路(ゆめじ)よりめさめて、 かぎりなき命(いのち)に 咲(さ)きいずる姿(すがた)よ、 うるわしの白百合に ささやきぬ昔を、 百合の花、ゆりの花、ささやきぬ昔を。
大天使ガブリエル
冬枯(ふゆか)れのさまより 百合(ゆり)しろき花野(はなの)に、 いとし子(ご)を御神(みかみ)は 覚(さま)したもぅ今なお。 うるわしの白百合に ささやきぬ昔を、 百合の花、ゆりの花、ささやきぬ昔を。
大天使ガブリエルアップ

ガブリエル(英語: Gabriel(ガブリエル))ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

旧約聖書『ダニエル書』にその名があらわれる天使。

ユダヤ教からキリスト教、イスラム教へと引き継がれ、

キリスト教ではミカエル、ラファエルと共に三大天使の

一人であると考えられている(ユダヤ教ではウリエルを入れて四大天使)。

西方キリスト教美術の主題の一つ「受胎告知」などの西洋美術において、

彼は優美な青年で描かれる。時には威厳のある表情で描かれることもある。

聖書においてガブリエルは「神のことばを伝える天使」であった。

ガヴリーエールという名前は「神の人」という意味である。

ガブリエルはキリスト教の伝統の中で「神のメッセンジャー」という

役割を担うことが多い。たとえば『ルカによる福音書』では

祭司ザカリアのもとにあらわれて洗礼者ヨハネの誕生をつげ、

マリアのもとに現れてイエス・キリストの誕生を告げる。

聖書本文に名前は出ないが、伝統的に『ヨハネの黙示録』にあらわれて、

ヨハネに神のことばを告げる天使もガブリエルであると考えられてきた。

カトリック教会ではガブリエルは通信事業の守護者であり、

その聖名祝日はラファエル・ミカエルと共に9月29日である。

ガブリエルがマリアを訪れてイエスの誕生を告げた出来事は

「お告げ」あるいは「受胎告知」といわれ、カトリック教会では

3月25日に記念されている。

聖母マリアの純潔を示す、白百合を携えて描かれていることが多い。

また、ロザリオの祈りの喜びの玄義の第一玄義はこの「お告げ」の

出来事になっている。

 

Wikipediaより

 

 

最近参加させていただいた、facebookのお絵描きグループで「もっと天使の絵が見たい」

というようなお声を聞かせていただいたので、ふとその気になりました。

で、進行と同時にわざわざ制作過程をポイント的に紹介しつつ、やっと完成。

まあ、きちんとやろうと思ってからはわりと早かった気もしますが…。

 

大天使ガブリエルというと、「聖☆おにいさん」でブッダが「受胎告知テロ!」とかって

脅えていたのを思い出しますが、まあ、そのガブリエルです。

「神のメッセンジャー」ですね。外見や印象はいつも調べないでインスピレーションで

描くことにしているのですが、こういう出来になりました。

天使だから中性的でいいんだよ、と思っていたらわりとそのイメージになったみたい。

私、創作は自分の頭で考えているという感覚がないのです。やはりインスピレーションは

天かどこかから降りてきている気がします。

 

これで3大天使は描けたので、次に描くとすればやっぱりウリエルあたりかな? (^_^;)

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