平安王朝Gallery

片糸を こなたかなたに縒りかけて 逢はずは何の玉の緒にせん 蛍ゐる 蓮の上のしら露や 色をかへたる玉みかくらん 池広き はすの立葉のうつり行く 玉の林の露の下風 はちす葉の にごりにしまぬ 心もて 何かは露を珠とあざむく
珠玉の杜
夏虫の 身をいたづらになすことは 一つ思ひによりてなりけり 夏引の 手引の糸を繰り返し こと繁くとも絶えんと思ふな 白珠は 人に知らえず知らずとも よし知らずとも 吾し知れらば知らずともよし

ヤマモモ(山桃、学名:Myrica rubra)ーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ヤマモモ目ヤマモモ科の常緑樹。また、その果実のこと。

和名の由来は山に生えモモの様な果実をつけることから。

別名として楊梅(ようばい)、山桜桃、火実などがあり、

古代から和歌などにも詠まれる。名前にモモがつくが

モモはバラ科であり、ヤマモモとモモは全くの別植物である。

高木で、成木は20mほどになり、幹は太くなると灰白色の樹皮に覆われ、

多数の楕円形の皮目を 持つ。古くなると縦の裂け目がでることが多い。

葉は革質、つやのない深緑で、10cm前後の長楕円形か、やや倒卵形をしており、

密に互生し、多くは枝先に 束生する。成木では葉は滑らかな縁(全縁)だが、

若木では不規則な鋸歯が出ることが多い。葉柄は5-10mm程度と短い。

雌雄異株で、花期は3-4月、数珠つなぎに小さな桃色の

花弁四枚の目立たない花をつける。

6月ごろに黒赤色の実を結ぶ。果実はほぼ球形で暗赤色、

表面に粒状突起を密生する。この突起はつやがあるので、

外見的には小粒の赤いビーズを一面に並べたように見える。

 

その姿や形はややホルトノキに似ており、本州南部以南では

紛らわしいことがある。ホルトノキは落葉が赤くなり、

常に少数の葉が赤く色づいているのがよい区別点になる。

 

中国大陸や日本を原産とし、暖地に生育し、暑さには強い。

日本では関東以南の低地や山地に自生する。

果実は甘酸っぱく、生で食べる他、ジャムや果実酒に加工される。

野生種以外に、大粒で酸味の強い瑞光や大玉で酸味の弱い

森口や秀光(秀峰、平井1号)などの栽培品種がある。

農作物として栽培されている。

 

《花言葉》ーーーーーーーーーーーーーーーー

 

教訓・ただひとりを愛する

 

 

Wikipediaより

 

ここしばらく和風タロットのシリーズが続いていましたので、ちょっと久々の平安ものです。

平安ものというか、花の精シリーズというか… (^_^;)要するに杏珠のシリーズなんですが。

 

11月に姪っ子が結婚するというニュースが飛び込んできて、お祝いに贈ろうかな、と

思いつつ描き始めたものです。ゆえにいつもは季節の先取りをするのですが、

今回は季節とは無関係で考えました。梅の木はおめでたいですが、ありふれてるし、

もっと別のものがいいなあ。それも花よりも結実するという意味でも実になる植物…。

 

毎日食べていた寒天ゼリーの成分の表示の中に「ヤマモモ抽出物」というのがありまして、

ヤマモモってなに?と思って調べてみたら、これがカラフルかつ可愛い実で

おまけに食用になるし…というので、これがいいや、と決定しました (^_^;)

わりと南の方の気候に向いているらしいから、日本全国では見れないのかもしれませんが。

どっさりと実がなるみたいですし、これはそれなりにおめでたいと思います。

 

 

 

五つ衣のかさねの色目はヤマモモの実の色から採りました。未成熟な実から完熟の実まで。

袿の色はそこそこ美味しそうな実の色から… (^_^;)

もっと濃い方がいいかもしれませんが、そこは少女らしい緋色にしました。

こちらはやっぱり「可愛い」と「綺麗」の世界なんですよね〜。

 

ひさびさにこの世界を描いていて、非常に楽しかったです。

自覚しているよりもずっと私はこういう世界が好きなのかもしれないなあ、と思ったり。

手間ひまかかるようで、描き慣れた装束は実は結構描くのが楽だったりして…。

 

これからもまたタロットの世界と並行して、時々気分転換のように

こういう世界を描こうかな、と考えております (^_^;)

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