平安王朝Gallery

 玉 響(たまゆら)
玉響

おそらくは物にも魂が宿った時代だったであろう、

平安時代の幻想を描いてみました。たまゆらの命。

たまゆらの想い…ですね。心を伝える文が姿を変えて…という。

これも蝶にしようかどうか迷いましたが、今回は鳳凰のモチーフということで。

ゆかしい便りが鳥に姿を変えて…ということなら、

これは恋文ではないのかもしれません。

 

平安の衣装を描くのが大変なのは、実は主線の色替えの時です。

かさねの色目を全部なぞらねばならないので、非常に面倒です。

でもやらないと様にならないような気がして、根性でやっております(笑)

今回はいつもより枚数が多いです。そのぶん大変でした。

模様もしつこく重ねているので、やはり重いファイルになってしまい、

画質を落とすのが泣く泣くでした。さらにしつこく背景にも模様を入れています。

もうこれ以上は無理かもしれない(笑)重い絵ですみません。

 

 

 

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